BLOG.NOIRE

THINK ABOUT SOMETHING.

中間層最強説

今日の早朝久々にピグをやった。そこでいろいろ話してたんだけど、一番モテるのは普通の男だよということを相手が言ってきた。よう分からんけど、確かにそんな気もした。 これは以前考えてたことだけど、例えばファッション。裕福層と、中間層と、貧困層があ…

ゲームの前提

ゲームについて思ったのだけど、最近のゲーム製作はその初動で知らず知らずの内に『前提』を置いているのではないか。ある意味では当然の行為だけど、誰が右アナログスティックをカメラの視点切り替えと決め付けたのか。誰がZ注目のような対象注目を踏襲しな…

神・地獄極楽・輪廻転生の不在証明

定義神は全知全能である 定義地獄極楽とは死後受肉に拠って呼び出される世界である 定義輪廻転生とは同じ光の再臨(世界へのデジャヴ)である 公理一光は諸々の外因に拠って発生し、減衰し、それ自体で再生能力を持たない 公理二全ての複製技術は数学的記述…

輪廻転生の不可能証明 Ver1.0

定義 輪廻転生とは同じ光の再現(世界へのデジャヴ)である 定理一黒に属する内は精神は一切の感覚を持たず、精神はそれを超える光に宿る 証明一夢とは黒を超えない閾値未満の発光現象であり、受肉とは黒を超える閾値以上の発光現象である。例えば睡眠と覚醒…

輪廻の何たるか

今日は久々に友達と会ったが、なんか哲学的な話を繰り広げることになった。人間の死後その人間の完全なコピー(≠クローン)を作ることができれば、それは生まれ変わりとなるのかという話だった。 根本的な前提として、僕は複製というものを昔から信じない。…

オリンピック的視座

燻し銀のあらゆる経路を経た後の黄金としてのゴール。あるいはゴールそれ自体が直接的にやって来るケース。前者を『肉迫型直観』と呼ぶとすれば、後者は『純粋型直観』であり、世の中で一般的に言われているインスピレーションというのはこの純粋型に相当す…

詩とブランディング

過去の経験則から大体の当たりをつけられる状況の多様化は、小説家を現実の最果てに誘う。寺山は『天才だけが遠くへ行ける』みたいなことを言ってるが、この当たりを外せば誰でもいくらでも遠くへ行けるが、そこに現実性はなく、深みもなく、求めるものが違…

Webサービスのアイディア

ワールドカップに際し思いついたサイトのアイディアを書こう。YouTubeは楽曲の解析の為に音声解析をしていると思うのだけど、それを音声認識してテキストデータベースも別に設ければ面白いことができる。キーワードによるシーン検索だ。 例えば自分の好きな…

メンヘラの自然治癒

昔から持ってた持論を一度整理する。メンタルの病の自然治癒について僕が思うことで、以前も軽く触れたかもしれないけど、これは『学んでもいない漢字が読めるようになる』というメカニズムに近いと思うのだ。 書けない漢字は山ほどあっても、意外と読むこと…

ゲーム性神話

僕は時々「このゲームのグラフィックがPS1水準だったら面白いのか?」ということを考える。2D時代まで遡ってしまうとゲーム性がそもそも変わってしまうので、同じ3D時代の最初期に合わせた時、それでも面白いかどうか。これはもの凄く重要な視点のように思う…

学術的グーグルをアプリに

昔ScanSnapで自炊してた頃、OCRで文字検索できるようになることが一番嬉しいポイントだった。例えばレイ・カーツワイルのことを調べたい時に、手持ちの書籍全てに対して横断的に検索をかければ、書籍数が多くなればなるほど一つの学術的グーグルができあがる…

デュシャンこそアート

ダリを知り始めた当初は凄く好きだったんだけど、最近ではシュルレアリスム、ダダイズム、アンフォルメルに否定的な立場を僕は取っている。でもそのことと例えばシュルレアリストが否定されることとの間に、一対一の因果関係はあるのだろうか。 僕が言いたい…

ラストステージとしてのあるがまま

自然状態を神聖視する思想がある。どうやらルソーはそう主張していないみたいだが、この考え方はある程度流通しているように思う。でも自然状態って言い換えればアンフォルメル(Chaos)だから、自由や幸福なんてそこにある訳がない。 自然状態の対義語はお…

今を生きる

『精神的に病む』ということの定義について考えたことがある。例えば家族全体で10のキャパがあって、しかし生きていく為に11のことをこなさないといけない場合、その中の誰かがキャパを上回る仕事(11-10=1)をこなさざるを得なくなる。 その割を食う人間の…

自分自身のオーバーライト

無意識的に行っていることは意識的に行ってきたことのハードウェア的な焼き付きだ、という説を過去に見た。例えば何の知識もなかった頃、僕は自転車のブレーキをかける時右手からかけていたが、リアブレーキ(左手)からかけるべきだということを知り、そこ…

2045年問題論

物理学の世界では尺度の最小単位をプランク長として定義しているが、例えば狭い正方形があるとしよう。この正方形の中心から右半分の180度の範囲内で、無限に細分化した各角度の線を引くとする。すると右方向への移動量は、プランク長を更に細分化したものと…

要介護者のモラトリアム権

ここしばらくツイートを控えていたが、介護職員初任者研修を受講して思ったことを書く。先ず僕は記憶力が弱いし、体系的に全体を俯瞰する能力も不足しているので、甘い考えになっている可能性は否めないことを断っておくが、それでも書く。 僕はメンタルに病…

自由意志の証明 Ver2.0

定義 自由とは系の根であると同時に、独自の原理の出発点である 公理一 宇宙の起源と生命の起源には時間差がある 定理一 世界は物的なもののみならず、霊的なものにも満たされている 証明一 宇宙の起源の直後は唯物論的であり、一切の生命は死んでいる筈だが…

アプリのアイディア

できるかどうかはともかく、iOSとかAndroidのアプリを考えてみた。最近のスマホには音声認識が標準搭載されてると思うが、あれはあくまで平均的な声紋というか、平均的な音声の波形に合わせてしゃべらなければならず、お年寄りやかくぜつの悪い人とは相性が…

閾値と変身

胎児と子供の中間層における善悪は『限界の揺らぎ』とは程遠いという意味において、究極の善悪足り得ない。かと言って赤子が善悪のアーキタイプかと言われれば、それも違うように思えるし、改めて考えると『本心』が完全に輝いている状態がそれに該当するよ…

最後の審判 ~その本質と実態~

心象を究極まで篩にかけ、現象がにじみ出るか否かで最後の審判を下すのであるならば、誰もが同じ踊りを為すという意味において最小値ないしは最大値は無邪気であり、その中間値が邪気ということになる。即ちグリフィスの蝕における最後の涙は、最高度の子供…

透明の決定論

人は誰かの評価を翻し、「見直した」とよく言う。あるいは何かの事件が起き、「あの人がまさか……」ともよく言う。これらは最後の審判とは程遠い審美眼に過ぎなかったことの露呈であり、言い換えればほとんどの人間が最後の審判と無縁であり、芸術家ではない…

最後という言葉は幻想だ

音楽制作の一手にも、小説執筆の一手にも、果たして神の一手は存在するのか。仮に歴史的終末における最高傑作への一手一手がそれだとするならば、そこには多分に『本質の見透かし』が要求される筈で、トライアンドエラーの無限分のボリュームがその一手には…

ゼルダと最後の審判

ミスチルの歌詞じゃないけど、気がつけばそこにあるものなのか、気がつけば何も残らないのか、それこそが美の実態で、前者が『静かなるもの』だとすれば、後者は『虚ろなるもの』であり、美は本来前者の側にある。即ち、美とは飾らなくてもそれ自体で存在す…

words are very unnecessary

ゼルダが偶然の産物か必然の結晶かということについて、たまに考えるんだけど、もちろん両面あるのだとしても、どちらかと言うと後者寄りのような気がしてきた。 クリティカルがあんまりないという側面はあるけど、任天堂ゲームのハズレ率の低さは割と凄い。…

何処からでも何処へでも何処までも

気を張って気を張って線形化されたその究極に何ものかが宿る無意識の随意化とは、自意識の明確化を意味し、また何ものかとは快楽を意味し、それは言い換えれば社会的性癖の露呈を意味する。それは射精付近の男性器と快楽の関係に近く、勃起していない無快楽…

確率を征する闘い

人は全確率に対し普遍的に対応できるものの中で、最高のキャラクターを選ぼうとする。例えばかなり強烈な武闘派タイプでも、マイク・タイソンを目の当たりにすれば小さく縮こまる訳で、そういう末端の確率も含めて普遍的に対応できるものの中で、最高のキャ…

哲学に後ろはない

無意識が『(自分自身すらも省いて)自ずと意識するもの』であるならば、無意識の正体というのは『夢の続き』ないしは『覚醒夢』であり、自分の中に流れるアプリオリな無秩序のようなものだ。リラックスすればするほど無秩序は増幅し、夢がそのピークである…

ロジックとバーニング

シューティングゲームのトッププレイヤーは、自分のプレイを録画して無意識的な悪癖をなくしていくと聞いたことがある。要するにこれは理想論だけど、少なくともシューティングゲームの中だけでは「我に無意識なし!」と言い切るという訳だ。 折り返し地点は…

現象と感情の狭間で

昨日だけど、USJ行ったった!正直アトラクションよりショーの方が面白かったけど、アトラクションもそれなりに面白かった。というかスヌーピーの被り物がめっちゃ気に入ったから、そっちもテンション上がった。 でもいろいろ考えてしまうこともあった。僕は…