BLOG.NOIRE

THINK ABOUT SOMETHING.

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

知ったかアプリ論

自分がiPhoneに入れてるアプリはベタなのしかないけど、どれも凄く実用的且つ生活水準が向上するという点で、全て共通している。 それを更に分類していくと、先進的なアイディアから来るものは特になく、『かゆいところに手が届くもの』と『作成難易度から来…

黙することを恐れるな

弁が立つ人間に言い負かされて、しかし胸中に残るこのもやもやは一体何なんだ、という状況が僕は凄く多い。要するに口下手なんだけど、無言の内に秘めてる感覚というかイメージというか、そこでは絶対負けてない自信がある。 もちろん人間は機械じゃないから…

自由意志の証明 Ver1.7

定義 自由とは系の根であると同時に、独自の原理の出発点である 公理一 宇宙の起源と生命の起源には時間差がある 定理一 世界は物的なもののみならず、霊的なものにも満たされている 証明一 宇宙の起源の直後は唯物論的であり、一切の生命は死んでいる筈だが…

クラウドゲーミングもどき

今考えたら遠回りなことしてたな、と思うけど、PS3のゲームをiPadでプレイする為に、キャプチャボードをPCに挿し、それとPS3を接続して、iPadからSplashtopでリモート接続するということをやっていた時期がある。 もし遅延がなければこれで良かったんだけど…

覚醒度と具体度

そんな言葉があるかどうか知らないが、『覚醒度』と『具体度』というのはコインの裏表だとふと思った。 この覚醒度というのは微妙に違うけど『覇気』という言葉に近く、普通に生活してても半分寝てるかどうか分からないような人間と、明々白々と生気が感じら…

シリーズとスピード

新生FF14のオープニングムービーを観た。そこで思ったのが、独自の世界観を築いてるシリーズは要素をその世界から引っ張ってこれるということ。 例えば「このシーンでバハムートを」「このシーンでベヒーモスを」出すと決めるとして、そのバハムートもベヒー…

知覚の無意識的なメカニズム

今日街中でおかきを嬉しそうに持ち帰ってる初老の人を見かけた。そこで変な違和感を感じたので、味覚というものについて少し考えてみた。 別にこの人を悪く言う訳じゃないんだけど、比較的若い世代の子がルンルン気分でおかきを持ち帰る絵は、あんまり思い浮…

ファンタジーライフのスクリプト

僕は昔「隠れんぼのゲームは造れないのか」と考えたことがある。ゲームがオンライン化していく傾向の中で、今なら成立するかもしれないという所から発想を始めた訳だけど、結局すぐに「これは無理だな」と覚るようになった。 先ずゲームの仮想世界の中で隠れ…

黎明期は万人普遍に存在する

ゲームでも映画でも小説でも、クリエイターたるもの楽しむに留まらず、足りずを想像しろという考えがある。たった一つの要素を追加したり、たった一つの場面を推敲するだけで全体の印象がガラリと変わることはあるし、それをあらゆる作品に実践するべしとい…

原点に還る創作

ファンタジーライフをプレイして思ったこと。先ずジャンル的にはルーンファクトリーに近いし、決してオリジナルではないんだけど、雛形を置き去りにして成長したジャンルの雛形を取り戻しにいく創作が、これだと思った。 僕はゲーム好きの癖にそこまでゲーム…